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2006年03月30日
 釣行2日目

2006年3月27日(月) 釣行2日目

朝5時にセットしてあった目覚ましアラームが鳴った。
すっかり熟睡したが、まだ疲れは抜けていない。あちこちが筋肉痛である。
まだ寝ていたい欲求を、釣りたい欲望がうち砕く。
窓を開けて天気を見ると、予報に反して晴れている。風向きは沖に向かって吹いており、島の中心にある雄山から来る火山ガスで、かなりの硫黄臭がする。
追い風になるので、仕掛けを飛ばしやすい。
俄然やる気が出てきた。

5時にフェリーが着くので、その前後は桟橋で釣りができない。
5時半を目標に準備を進める。昨日無くしたタモは、ホテルから借りる事にした。
この時間は、ホテル内があわただしい。ほとんどが釣り客なのだ。みんな朝まずめを狙っている。
なんだかんだで時間をロスしてしまい、6時頃に桟橋に着いた。
もう先客がいたので、桟橋の先端ではなく根元のポイントで釣る事にした。
前日、地元の人から良く釣れるポイントとの情報を得ていたのだ。

さっそくカゴ釣りを始める。Fたんも、今日はカゴ釣り1本に絞っているようだ。
なかなかアタリが来ない。

20分ほどしてコマセが効き始めたころ、私の浮きが沈んだ。
アワセてみると、ゴマサバとは違う手応え。
上がって来たのは、25cmほどのクロメジナだった。小さいので抜き上げる。
メジナ
小さいが今回初めてのメジナなので嬉しい。リュウキュウにして食べるには量が足りない。

まだ釣れると思い、すぐに仕掛けを振り込む。
すると、またすぐに私の浮きが消し込んだ。今度はさっきよりデカイ。
38cmのクロメジナだった。今度はタモを使って慎重に取り込んだ。
メジナ2匹

しばらくして、またアタリがあった。しかし、針がかりせず。
そして、浮きが変に動くのでアワセてみた。
すると、すごい引き。明らかに今までのサイズとは異なる魚だ。
5号磯竿が激しく曲がる。
やっと手元まで引き寄せたが、そこでも抵抗して突っ込む。
少しずつ浮かせて、そろそろ魚が見えるかな~と思ったそのとき。

急にフッと軽くなった・・・。バラしてしまった;;
魚の姿を見ていないのが悔しい。もしかしたらシマアジ?とか思ってしまう。
4号のフロロカーボンのハリスがブチッと切られていた。
地元の人に言ったら、ここじゃ4号なんて最低ラインで、普通は少なくとも5号、6号以上無いと安心できないと言われた。
スケールが違いすぎ!

気を取り直して釣りを再開する。
と、そこに・・・貨物船。
貨物船襲来

我々が釣っている場所は、作業の邪魔にならない所だったが、前回来たときは怒られて追い出されたのもあって、なんか気が引ける。
時間はまだ朝の7時。
釣れてる最中だったので少し粘ってみたが、貨物船の音のせいだろうか。全くアタリが無くなってしまった。
仕方なく朝食のお弁当を食べてアタリを待ったが、何もかからず。
歩いて別の釣場に行く体力も残ってないし、再びレンタカーを借りるのももったいないって事で、一度ホテルに戻る事にした。

そこですぐにメジナのウロコを落とし、内蔵を出すことにした。
そして、エラを取ろうとしたとき、手に妙な動く感触が・・・また出会ってしまった。
寄生中のウオノエウオノエ両面

ウオノエ腹面
キモイです。かなりきてます。普通に手でつかみましたけど^^;
ウオノエは主に魚の口の中に寄生するフナムシに近い仲間である。
写真のように、多くの場合雌雄で寄生している。大きい方がお腹に卵をもったメスである。メスは舌の上にしがみついており、オスは口の脇の方に付いている。
魚の体液を吸って生きている寄生虫である。

三宅島で釣れるブダイには必ずと言って良いほど付いているが、まさかメジナにも寄生するとは思わなかった。
マダイやシマアジにも寄生するから、意外と普通なのかも知れない。

そのあと、部屋に戻って昼まで仮眠をとった。
2人ともかなり疲れが貯まっている。休むときにちゃんと休んでおかないと、体力がもたない。
ホテルで他の人の会話を漏れ聞いても釣れてないようで、無理して体力を使うより、ここは休んで夕方に賭ける方が賢明である(と思おう)。

昼食を食べ、窓から港を見ると、まだ貨物船が見える。
また部屋に戻って、高校野球を見ながら休憩する。
時計は3時を回り、太陽もだいぶ落ちてきた。そろそろ出陣準備である。
窓から確認すると、さっきまで見えていた貨物船がいない!
いそいそと荷造りし、港に向かう。

あれ??桟橋の反対側に別の貨物船が来ていた。
ガク~っと思ったが、なんか変だ。釣り人が見える。
貨物船が作業してるのに、すでに大勢の釣り人が来ていた。

しまった~~。出遅れた!
昨日メジナを釣ったポイントには既に人が入っている。先端も人でいっぱいである。
貨物船がいても釣り可能な事もあるのだ。
こうなったら、空いてる適当な場所で竿を出すしかあるまい。
空いてる場所は、あまり釣れないから空いているのだが・・・。

釣り始めたが、さっぱりアタリが来ない。先端の釣れる場所に割り込もうと思ったが、Fたんは人と関わるのが面倒だからイヤだと言う。
確かに、普段人混みで生活している我々は、三宅島まで来たのだからのんびり釣りを楽しみたい。
次第に日は傾き、夕まずめを迎える。
昼下がり夕まずめ

そして、ゴマサバタイムがやってきた。
次から次へと釣れるゴマサバ達。
もうFたんは疲れも忘れて釣りまくっている。
三宅島釣行最後の夜である。思いっきり釣りたい気持もやまやまだが、あとでさばくのが大変だし、すでにバケツいっぱいである。
ゴマサバ大漁

これ以上釣ったら、クーラーにも入りきらないし、夕飯も遅れてしまう。
ゴマサバ大漁である。

宿に帰り、すぐに夕飯を食べ魚をさばいた。
今回はFたんにも手伝ってもらったので、思ったよりもすぐ終わった。
そして、念のため昨日と今日釣ったゴマサバをクーラーに入れてみたが、メジナを入れるスペースはどこにも無かった。

部屋に戻り風呂に入った。疲れが貯まって来てるので、昨日よりゆっくりと湯船につかった。
明日の天気予報を見ると、朝から夕方まで雨になっている。
もうさんざん釣ったし、Fたんも疲れて釣り不能になっている。
明日はゆっくりと休むのも良い。
私は朝まずめにもう一度メジナで勝負したかったが、さすがに雨ではツライ。
アラームのセットもしないで床に就いた。

◎本日の釣果:メジナ2匹(25~38cm)、ゴマサバ14匹

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投稿者 Munapy : 2006年03月30日 15:22