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2006年04月13日
 クロメジナの煮込み

先日、三宅島でゲットした魚がまだ冷凍庫に眠っていた。
クロメジナ1匹とゴマサバ3匹である。
そのせいで冷凍庫が満杯で、もう何も入れられない状態が続いていた。
ゴマサバは頭も落としてあるし細長いので大して場所をとらないのだが、メジナはデカすぎる。

そこで、少しずつ調理して食べる事にした。
最初に食べたのはゴマサバ1匹。
地元の人の話ではヅケがウマイそうなのだが、もう日にちが経っているし解凍する間に傷みそうである。

脂が少ないゴマサバは揚げ物に向いているのだが、面倒なので塩焼きにしてみた。
解凍を兼ねて弱火で焼いて行くと、すでに少し臭みが出てきた。
おおむね解けたところで塩を振りながら強火で焼いて行くと、思っていたより脂があり、身からしたたってくる。
実にウマそうだったが、食べてみるとやはり少し臭みがあって大したウマさではなかった。
それでも夕飯のオカズには1匹で十分すぎるほどの量があり、満腹になった。

さて、問題はメジナの方である。
40cmオーバーの大きさがある上に、釣ったときのままの姿でカチンコチンに凍っている。
とりあえず解凍しなければならないが、加熱解凍すると刺身に向かなくなるので、クーラーBOXに放り込んで一晩自然解凍させた。

朝起きると、良い具合に解けていたので、さっそく調理にとりかかる。
まずは、鱗を落として内臓を取り出す。魚がデカイので、これだけでも大変な労働となる。
そこら中に鱗を飛ばしながら、やっと全部取り除いた。
オデコがカユイので触ってみると、鱗が張り付いていたりで大変だった。
内臓を取り出していると、中に大きめの白子が入っていた。
ウマそうだったので、捨てずに食べる事にした。
お腹の中はコマセのオキアミでいっぱいだった。これなら本エサのオキアミも難なく食うだろう。
釣れて当たり前状態である。

頭をカマの部分を多めに付けて切り落とす。煮込み用である。
背骨が硬くて断ち切れず、バイク修理道具のプラスチックハンマーを出動させた。
頭以外の体の部分は3枚におろす予定だったが、もう面倒になってきた。
そこで、さらに2つにブツ切りにした。
尾に近い部分は塩焼き用、先側は刺身用である。
塩焼き用は軽く塩をふって、再び冷凍庫へ。とても一度に食べきれる量ではないのだ。

一番ウマそうなお腹辺りの肉は、手で触れるだけで旨味脂がベットリと手に付くほど脂が乗っていた。
ぎゃ~~ウマソだ。
刺身にしたいところだったが、かなり面倒になっていたので、このトロを含む部分を塩焼きにする事にした。

頭を鍋に入れ、薄く醤油味で煮込み始めた。
煮ているうちに塩焼きも作ろうとしたが、身がぶ厚すぎてグリルに入りきらない。
もう塩もふってしまったので刺身には戻れない。仕方なく、これも煮込みにする事に。

そんなわけで、できた煮込みがこれ。
メジナ煮込み
















少し煮詰めすぎてしまったが、醤油がメジナから出た出汁で濁っている。
上には脂が浮き、冷めると皮膜ができる程である。

アツアツ大盛り御飯を用意し、まずはトロの部分を御飯に乗せて食らう。
ウマ~~~~! これはヤバイ旨さだ。
続いて、一緒に煮込んだ白子もパクッ。
ウ・・・ウマイ。旨味が凝縮された上にほろ苦さがあり、モッチリとした歯ごたえと共に絶妙な味わいを醸し出す。
御飯のオカズとしても美味しかったが、酒の肴にも合いそうである。

夢中で食っていると、あっと言う間に満腹になってしまった。
まだ半身を食べただけである。あと半身と頭付きのカマの部分は夜に食べる事にしよう。
また釣りに行きたくなってしまった。
釣りの原点はスポーツでは無い。漁なのだ。
私もスポーツ性のあるゲームフィッシングは好きである。
でも、釣った魚を食べるのも、と~っても好きだ。

三宅島釣行へ

投稿者 Munapy : 2006年04月13日 15:25