« 2007年11月 | メイン | 2009年07月 »

2008年03月31日
 三宅島釣行2008

2008年3月27日~30日 三宅島 錆ヶ浜桟橋

1月に企画した外道バスターズによる式根島釣行は雨で延期になり、2月もまた悪天候で順延に。
今回の3月末の離島釣行は、行き先を変えて久しぶりに三宅島に遠征することになった。
今回の参加者はほぼフルメンバーであり、SaltyDog氏(塩さん)、Mr.MUD氏(MUDさん)、手下F氏(Fたん)、怪人M(私)の4名である。
27日の22:30に竹芝を発って翌朝5:00に三宅島に着き、2日間釣りまくって30日の14:20発の船で東京に帰る予定だ。
みな久しぶりの離島釣行に気合いが入る。釣り具等の準備にも余念がない。
狙うはメジナ、ムロアジ、ゴマサバ、運が良ければシマアジだ。
天気予報も初日の28日は朝だけ雨模様で風も強めだが、その後は好天が続く。離島で2日間も好天が続いて大漁でないはずがない。

ところが、当日になって三宅島行きの船が条件付き出航となってしまった。
出航はするが到着時間の風が強く、海がシケて着岸できないおそれがあるのだ。もし着岸できない場合は、三宅島を素通りして八丈島まで行き、帰りの竹芝行きの船を待って三宅島に向かうしかない。
そこでも着岸できなければ、長い船旅だけして東京に帰ることとなる。なかなかリスクがあってスリリングである。
しかも、もしも三宅島に行けたとしても、帰りの船が欠航になって帰れなくなるおそれもある。

いよいよ竹芝を出航&なんとか三池港到着
条件付き出航は初めて無事に着けました











今回は体力温存のため、塩さんとタクシーで竹芝に向かうことにした。車中で何か忘れ物が気になっていた。私は釣りに行くとき、なぜか大事なものを忘れるクセがある。
1つ1つ確認してみると、今回は携帯電話を家に置き忘れてきたことに気づいた。
仲間の携帯を借りれば電話はかけられるが、かかってくる電話を受けられないのと釣場等でネットやメールを見れないのがイタイ。

竹芝ターミナルに最初に着いたのは、私と塩さん組だった。
少ししてFたんが到着し、MUDさんもやってきた。無事に4名が集合である。
重い荷物を引いて船に乗り込む。いよいよ出陣である。

船中では酒類を飲みながら、消灯時間までカードゲームに熱中した。
塩さんが持ってきたゴキブリポーカーである。
単純なルールだが、駆け引きが実に楽しいゲームだ。
睡眠に入っている客も多く、迷惑になってもいけないので消灯前にお開きにして、我々も寝ることにした。

朝、目を覚ますと着港間際だった。
案の定風が強くて海が荒れていた。雨も降っている。
そのため、いつもの錆ヶ浜港ではなく、三池港に着岸していた。
今回もホテル海楽に泊まることになっているのでどうやって向かおうか困ったが、こうなることを予想していたのか迎えの車が待っていてくれた。

おなじみホテル快楽&Fたんにムロアジがヒット
色々変わってましたバラしました・・・











ホテルに着くと、何度も来ている宿なのだが色々と変わっていた。
値段も1泊6000円から9000円に上がっていたが、魚等の冷凍庫が洗濯場から正面玄関に移動していて有料になっていた。
釣りエサの他に釣り具も売ってくれるようになったのは助かる。
朝食がバイキング形式になったのも、我々大食い連中にはありがたかった。
早々にチェックインして荷物を預け、朝食を摂ってから部屋でマッタリして雨が上がるのを待った。

8:30頃になって雨も上がり、いよいよ出陣である。
4人は意気揚々と錆ヶ浜桟橋に向かった・・・と言いたいところだが、塩さんだけ今日は体力温存のため部屋で寝ていることに。
確かに風が強くてウネリも高いので、ツライ釣りになりそうである。
天気予報では午後からは晴れなので雨の心配はなさそうだが、10m/秒以上の風が出ている。

桟橋に着き、釣り座を選択する。
潮通しの良い先端は向かい風で釣りにくそうだったので、堤防の中程に横に並んで釣ることにした。
すでに、地元の釣り師達が良い型のムロアジ(クサヤモロ)をバンバン釣り上げている。
1本針のカゴ釣りではなく、遠投サビキ仕掛けのようだ。
我々はそんな仕掛けは持っていないので、1本針の遠投カゴ釣りで挑む。

何度か投げていると、Fたんにさっそくアタリがあった。
良い感じで竿が曲がって楽しそうである。
しかし、抜き上げる瞬間に針がはずれてしまい、痛恨のバラシ。
かかったのはムロアジだった。
しばらくして、またFたんにヒット!
ところが、またしてもバラシ。
Fたんの顔が真剣になり、悔しさが見てとれる。

私とMUDさんには何もかからない。
バラシたとはいえ、引きを楽しめただけでもFたんが羨ましい。
大きなウネリにウキが浮いたり沈んだりしてアタリがよく判らない。
エサだけは投げる度に盗られてしまう。どうも欲張って大きな針を使いすぎたようだ。

土砂降りの雷雨&ゴキブリポーカー
とても外にいられませんこれハマります











針を小さいものに交換し、再度チャレンジ。
かかってきなさい!
しかし、やっぱり釣れない。MUDさんも何も釣れないようだ。

そうこうしているうちに、遠くの空に真っ黒な雲が現れて雷が鳴り始めた。
黒雲の下は遠くからでも縦に筋が見え、激しい雨が降っているのが判る。
こちらは晴れているが、風が強くなってきた。
地元の人は、みなサッサとかたずけて引き上げて行く。
少しして雨が降り始めた。雷も近づいてくる。
このままでは、カーボン竿を使っている我々も落雷が危険である。
風雨はどんどん強まって豪雨となり、雨が顔に当たって痛く前が見えないくらいである。
マジでヤバそうなので竿を置いたまま避難することにした。

全身ズブ濡れになりながらフェリーの待合所に避難した。
ここで雨が上がるのを待っていると、塩さんがやってきた。
雨が上がるのをただ待っているのはヒマなので、またゴキブリポーカーである。
単純なルールの割りに心理戦が楽しく、かなりハマるカードゲームだ。

MUDさんブダイをゲット!&私もブダイをゲット!
なかなかのサイズちょい小さめ











10:00頃になって、やっと雨が上がった。
3人は釣りを再開するが、塩さんは「明日に全てを賭ける。」と言い残して、またしてもホテルに戻って休憩である。
遠投カゴ釣りで頑張るが何もかからない。
MUDさんはすぐにカゴを諦め、ブッコミで大物を狙うべく桟橋の先端に向かった。
しばらくして、何かでかいのがかかってフロロカーボン16号のハリスが切られたと言って戻って行った。

少しして、何やら赤い魚をぶら下げて帰ってきた。
結構良い型のブダイである。
これは美味しい魚なので確保だ。

海面のうねりが強くてウキ釣りは難しくなったので、私もショボイ雑魚用の竿を用意してブッコミ釣りに切り替えである。
竿は柔らかいルアーロッドで、道糸もハリスも2号なので無理できない。
小物でもスリリングな釣りを楽しめるのだ。
風が強くて寒いので、灯台の風裏に座ってマッタリとアタリを待った。

しばらくして、竿先がブルブル震えて初めての明確なアタリがあった。
上げてみると、少し小さめのブダイがかかっていた。
ようやく魚をゲットである。

アカササノハベラをゲット!&ヤマブキベラをゲット!
巨大すぎ~かなーり派手派手











同じポイントで粘ってみたがあとが続かず、元の場所に戻ってブッコミ釣りを続けた。
すると、竿先が激しく曲がる明確なアタリがあった。
巻き上げてみると結構重い。
釣れ上がってきたのは、30cmもあろうほどの巨大なアカササノハベラだった。
これはベラの中でも美味しいと定評のある魚なので、当然確保である。

塩さんが様子見に戻ってきたが、ブダイとベラしか釣れていないのを知って釣りをするかどうか迷っている。
結局、明日のために仕掛けだけ作っておく事にしたようだ。

しばらくして、私の竿が激しく下に突っ込んだ。
結構引きが強く、ネンブツダイ等の雑魚ではない事はすぐに判った。
上げてみると、熱帯魚のようなハデハデなベラだった。
30cmオーバーのヤマブキベラである。
これは食べられるのか知らなかったが、サイズも良いし面白いので確保である。
後にネットで調べたところ、かなり美味しい魚だと書いてあった。
リリースしなくて正解である。

外道バスターズは本来、「釣ったら食え!」をモットーにした集団である。それがいつの間にか、良い魚を狙うようになっていた。
毒のある魚はダメだが、それ以外なら調理法によってどんな魚も美味しく食べられるはずである。
小さすぎて調理が面倒な魚はエサとして活用している。
ウツボなどを狙うときは、釣った雑魚が最高のエサになるのだ。

波がかぶって危険&部屋でゴロゴロ
荷物ずぶ濡れこんなときはゴキブリポーカー











時刻もPM2:00頃になり、そろそろ昼食を摂らないと夕飯までの時間が短くなってしまう。
朝のバイキングでおかわりまでして大食いしてしまったため、みなあまりお腹が空いていなかったのだ。
ホテルに戻ってレストランで食べる予定だったが、ちょうど2:00で準備中になってしまった。
仕方なく、近くのスーパーで弁当を買ってフェリー待合所で食べた。
ここの弁当は一風変わっていて面白かった。
おかずの種類が異様に少なく、独身男性が作る弁当という感じだ。

食べ終わって3人は釣りを再開。
塩さんは、またしてもホテルに戻って行った。
どんなに休憩しても体力はMAX以上には回復しないはずだが、よほど疲れが貯まっていたのか、この日はとうとう釣りをしなかった。

釣りを再開したものの、何も釣れず風がかなり強くなってきた。
そのうち、うねりが強まって波が堤防にかかるようになってしまった。
荷物が海水に浸って濡れてしまい、危険もあるので釣りは断念して部屋に戻った。
塩さんは1人でくつろいでいた。
状況を説明すると、「今日は部屋でマッタリしてて正解。」と言われたのが少し悔しかった。
大シケ大魔王の異名を持つ彼は、きっと荒れ模様になるように思念を送っていたに違いない。

凍えて疲れた体を風呂に入って癒し、リフレッシュしたあとは夕飯である。
ビールを飲みながら次々に運ばれてくる料理をつまんでいたが、量と種類が多い。
以前来たときの1.5倍はありそうだ。
ライスのおかわりをしたが、全部残さずに食べるのは少しキツイ感じだった。
もちろん完食した上にクサヤまで注文したが。

食事のあとは、またもやゴキブリポーカーである。
酒類を飲みながら、寝るまでプレーしてしまった。ゴキポ恐るべし。


さて、朝目を覚ますと外は晴れて風も弱かった。
これは絶好の釣り日和である。塩さんも、昨日ゆっくりと休憩した甲斐があったようだ。
今日は日が暮れるまで1日中釣りまくる予定である。

昨夜の夕飯を食べ過ぎたせいで、食欲があまり無い。
しかし、バイキング形式なので好きなだけ食べれば良いので助かった。
みんな食欲が無いと言っている割りに、なぜかライスのおかわりとしている。
明日は午前中しか余裕が無いので、今日が勝負である。
朝食の段階でみんなの気合いが伝わってくる。

私は食事のあと部屋に戻って着替えてから出陣したが、塩さんは最初から釣り用の装備で食事していた。
気がせいているのだろう。1人だけ先に釣場に向かった。

通常の桟橋&これは無理でしょう
比較用の写真ですこれはマジで死にます










恐怖を感じます&反対側も無理
ここは何という滝ですか?釣りできる場所が無い・・・











しばらくして3人も桟橋に向かった。
ところが、先に出発した塩さんが桟橋手前の交差点にたたずんでいる。
近づいて「どうしたの?」と聞いてみると、一言「無理!」と言ってきた。
私が「昨日のツライ状況を知らないな~。何とかなるって。」と言うと、「じゃー、見て来てくださいよ~。」と返してくる。

桟橋に近づいて状況を見ると・・・。
それは、もう無理とか言うレベルの問題では無かった。
命の危険を感じるというか、間違いなくこの状況で桟橋にいたら死んでしまうヤバさだった。
風も弱く晴れているのに、昨日の風の影響と満潮のせいか、うねりがひどくて桟橋を波が横切って行く。
反対側はまるでナイアガラの滝のように堤防に打ち上げた波が落ちて行く。

しばらく壮絶な自然の驚異を観察し、こんなときはもちろんゴキブリポーカーだ。
いつもの待合所に行って勝負だ。
ここならば桟橋が見えるので、何度か勝負しては窓から様子をうかがう。

満潮は9:00頃である。朝と比べればかなり穏やかになりつつあるが12:00になっても桟橋は波がかぶっている。
昼食が遅れると夕飯に影響するので、また例の弁当を買いに行った。
食べ終わったら、またゴキポだ。

PM2:00頃になり、やっと釣りができる状況になった。
今日は夜まで粘る予定である。いよいよ勝負だ。
4人ともホテルの釣り具コーナーで、昨夜のうちにサビキ仕掛けを買っておいた。
やっぱり、地元の人が使っている仕掛けが一番釣れるに違いないと思ったのだ。

MUDさん、得意のウツボをゲット&動きがヘビっぽい
小さすぎました立ち上がって噛みつこうとします











期待に胸躍らせ、遠投サビキ仕掛けを投入する。
しかし、釣れない。誰も釣れない。
ムロアジの群れが来ていないようだ。
釣れなくてもみんなで協力して投入し続ければ、コマセが効いて魚が集まってくるはずである。
しかし、何度投げても反応が無い。

塩さんは1本針に変えて挑戦している。
私もサビキ針にエサを付けて粘ってみた。
しかし、誰も・・・。
カゴを使った釣りは、何度も投げ直すので疲れる。
釣れれば気にならないのだが、釣れないときは飽きてくる。

MUDさんは大物用のブッコミ仕掛けを用意して足下に投入している。
私も大物用と雑魚用のブッコミ仕掛けを2つ用意して投入した。

沈黙を破ったのはMUDさんだ。
それほど重くは無いが、明らかに雑魚クラス以上の魚がかかっている。
ゴリゴリとリールを巻いて抜き上げると、それは小さな50cm程度のウツボだった。
ウツボは小さいほど動きが素早くて獰猛な感じを受ける。
大きいのも恐ろしいが、小物は飛びついて噛みつこうとするので厄介だ。
コイツに至っては、体の前部を持ち上げて、まるでヘビのように立ち上がる技を何度も披露してくれた。

しばらくして、またもやMUDさんがウツボを釣った。
小さかったが、色が普通のウツボより灰色がかっていて、顔も少し違う。
確保する大きさでもなかったのでリリースだ。

雄山の噴煙&夕日に染まる三本岳
未だに火山ガス噴出は続いてます夕方です。マズメ時です。











そのあと、何も釣れないまま時間だけが過ぎて行く。
夕方のマズメ時になれば、魚の活性も上がって爆釣タイムが始まるはずだ。
少なくとも、ゴマサバだけはイヤと言うほど釣れてくるはずだ。
日も沈み始め、チャンス到来である。

知らない人に良い魚が&MUDさんアミメウツボをゲット
奥さんと娘さんはパパを無視ですか・・・ウツボより顔が穏やか











そんな中、家族で来ていた釣り人パパが何か掛けた。
磯竿が良い感じで曲がって海面に突き刺さる。
さんざん格闘したあと上がってきたのはニザダイ(俗称サンノジ)だった。

少しして、またパパにヒット。
今度も結構引いていたが、釣れたのはツノダシ。
熱帯魚のチョウチョウウオとエンゼルフィッシュを混ぜたような形の魚だ。

そして、パパがまたもや連続ヒット!
正直羨ましい。
すると、パパは娘に言った。「お前は何も釣ってないんだから、魚の引きだけでも味わいなさい。練習になるから。これ、どうせサンノジ。」
パパから竿を受け取った娘が頑張る。
やがて魚が海面に浮いてきた。
すると、なんだか青っぽいタイ型の魚である。
私が「青い!メジナかも!」と言うと、パパは娘に言った。
「竿をよこしなさい!」
釣れたのは30cmほどのクロメジナだった。

それで満足したのか、パパ達は帰って行った。
我々はまだ粘る。もうすぐゴマサバ爆釣タイムが来るはずだ。
しかし、マズメ時が終わって真っ暗になっても何も釣れない。

そんなとき、塩さんが何か釣った。
伊豆の戸田でも釣った事のあるミナミハタンポだ。
これは美味い魚なのだが、小さすぎる。
1匹だけ食べても仕方ないので、ウツボ釣りのエサとしてMUDさんが利用することに。

私も雑魚用ブッコミに何かかかった。
どこでも釣れるオオスジイシモチだった。
これもウツボのエサとして活用する事に。

そして、ついにハタンポ餌のMUDさんの竿に大物のアタリが。
ゴリ巻きして抜き上げると、それはさっき釣れた灰色のウツボの親分だった。
1mはある魚体で、大きいせいか模様まではっきりと確認できた。
やはり、普通のウツボとは違う種類だ。
種名が判らないので食べるのは不安である。
私はヒマなときに図鑑などをよく見ているので、なんとなくアミメウツボだと言ったのだが、自信が無かった。
もしそうだとしても、食べて美味しいのかも知らなかった。
ウツボにはドクウツボというシガテラ毒を持つ種類がいる。
もしそれだったらヤバイという事で、結局リリースしてしまった。

あとでホテルのPCを使ってネットで調べたところ、やはりアミメウツボだった。
しかも、食べても美味いとの事。残念なことをした。
似た名前でアミウツボというのもいて、姿や模様は全然違っていた。
それが頭にあったので自信を持てなかったに違いない。

結局夜の8:00近くまで粘ってみたが、ゴマサバは1匹も釣れず、さしたる釣果も無かった。
宿に戻って夕飯を摂り、風呂に入ってゴキポの時間だ。
寒い中釣りをしたので、体が疲労している。
みな、明日は釣りをする気がないようである。
PM10:00を大きく回り、MUDさんの時限睡眠装置が作動し始めた。
そろそろ寝る時間である。


目が覚めると朝だった。
体の疲れは思ったほど貯まっていなかったが、弱い雨が降っていて釣りする気ゼロである。

部屋でウダウダ&釣行の終わり、日常の始まり
こんなときはもちろんゴ・・今回は不漁でした・・・











みなお腹が空いていないので、それまでは部屋でウダウダしていた。
塩さんは朝からブランデーをあおっている。
FたんとMUDさんは釣り具の手入れや洗濯に出た。
私は二度寝である。

8:00ころになって、遅めの朝食だ。
食欲が無いと言いつつ、またもや全員ライスおかわり。
確かに、以前来たときは御飯を4膳くらい食べて、釜の飯をからっぽにしてしまったような。

食事が終わって、私はまた二度寝いや三度寝か。
寝ていたので、他の3人が何をしていたかは知らない。
話し声の人数が増えて目を覚ますと、もう布団をたたんでいる人もいる。
全員の布団を押入に入れて、ゴキポの時間だ。

MUDさんとFたんが宿の人から、今朝はムロアジ爆釣だったと聞いて残念がっていた。
釣りは思うようにならないものである。

昼をすぎて、また例の弁当と酒類を買いに行き、チェックアウトの準備だ。
今日は海が穏やかなので、出航は錆ヶ浜港だ。
歩いても5分かからない距離なのだが、ホテルの人に車で送ってもらった。

船に乗り、PM2:20竹芝に向けて出航だ。
着くのはPM8:40なのでヒマである。
乗ってすぐに遅めの昼食を摂り、そのあとは・・・ゴキポの時間だ。
和室だったので寝ころんでゴキポができる。
しばらく遊んでいたが、MUDさんが眠くなったので少し仮眠する事にした。

写真を撮りに行ったFたんが、なかなか戻って来ない。
一服しに甲板に出るとはちあわせしたが、どうも船酔いしてしまったらしい。
海はうねりが残っていて、船が大きく揺れている。
私は船に酔う前に酒で酔っておいたので大丈夫だった。

雨が降っていて、外はかなり肌寒い。
船室に戻ってまた仮眠した。
起きるともう竹芝に着く時間だった。
いつもの釣りよりずっと軽いクーラーボックスを引いてターミナルを出る。
行きと同じように、塩さんとタクシーで家路についた。
今回の離島釣行は、初めての不漁だった。
磯釣り名人の人でさえ、全然ダメだったと言っていた。
こんな事もあるから、悔しさをバネにしてハマって行くのだろう。
釣り人は本来、みな負けず嫌いなのかも知れない。


翌日、持ち帰った魚(ブダイ、アカササノハベラ、ヤマブキベラ、もらい物のアカエソ)をKannaで調理してもらい、不漁祭を開いた。
釣行メンバー4人で行うはずだったが、MUDさんは出張の仕事が入ってしまい、残念ながら不参加となった。

ベラ2種はソテーに、ブダイは唐揚げの中華風あんかけ、エソは塩焼き風のホイル焼きにしていただいた。

ベラのソテー&ブダイのあんかけ
ベラうま~ヒレまで美味い










エソのホイル焼き&ここでもゴキポ
上品な味です店でもやります











今回の料理で驚くほど美味かったのは、ヤマブキベラである。
ササノハベラも美味いベラなのだが、その数段上を行く美味さだった。
身は柔らかいのだが味があって脂も乗り、身離れも良くて最高だ。

ブダイは淡泊な魚なので、唐揚げにして中華風あんをかけると良く合う。
ヒレまでせんべいのようにバリバリと食べられた。

エソは身の味自体は良いが小骨が多くて食べにくいと聞いていたが、実際に食べてみると違っていた。
身は淡泊で、味そのものはあまり感じられない。
普通に美味い味なのだが、上品すぎて面食らってしまった。
小骨も全く気にならなかった。中骨以外はとらずに普通に食べられた。

やはり、自分たちで釣ってきた魚を食べるのは、美味しいし楽しい。
不味そうに見える魚が驚くほど美味かったりすると、何かすごく得した気になる。
毒があって食べられない魚は限られているので、これからも色んな魚を釣って食べてみたい。

投稿時間 : 17:26 個別ページ表示 | コメント (0) | トラックバック (0) |釣り