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2009年08月18日
 外道バスターズついにマダイGETか!

2009年8月17日~18日 清水・三保

前回のウツボ大量ゲットのあと、夏らしくない天気が続いて釣り足が遠のいていた。今年は異常に梅雨が長く、やっと明けたと思ったらもう秋の気配が漂っている。
日照不足と冷夏のために作物の生育が悪く、海や川の魚たちにもその影響が出ていそうである。

今回の釣りは、1泊2日という短期決戦となった。
当初は1週間の予定であったが都合がつかず、夜釣りで一発勝負をかけることに。
狙いは、なんとブッコミ投げ釣りでのマダイである。
今回もMr.MUD氏(MUDさん)と2人の釣行になった。
SaltyDog氏(塩さん)は、平日のため仕事の都合がつかずに前回に続き不参加である。
なぜか、またもや我々にしては珍しく天気にも恵まれそうである。

前回同様MUDさんの車(スズキ・エブリィ)に同乗しての釣行となった。
17日の昼12:30に荻窪を出発して、東名高速で静岡方面に向かう。
平日でも100km以内なら高速代が3割り引きなので、沼津インターで降りて清水を目指して国道1号をひた走る。
途中の釣具屋でエサのユムシとオキアミ、アオイソメを買った。

いざ出陣&クマゼミ
いっぱい積めますつかむとウルサイっす











エサを買ったついでに近くの公園に寄って、水を補給する。
脇の木にクマゼミが3匹とまっていたので、まずは1匹捕獲する。素手で簡単に採れた上、横にいるヤツも逃げようとしない。
図々しいヤツだ。
最初に採ったのがオスで、けたたましい声で鳴きまくる。羽ばたく風を扇風機代わりにしてみたが、風よりも鳴き声の暑苦しさが勝っていた。
メスもつかまえてみたが、もう飽きたので逃がした。

そとあと、アナゴ釣りのエサ用のイワシか小アジを買おうと清水の河岸の市に寄ってみたが、夕方の4時では遅かったらしく売っていなかった。
ここで少し早めの夕食を摂った。

河岸の市&ネギトロ丼
いつも寄ってしまうかなりの量です











以前も来た「おがわ」という店でネギトロ丼を食べた。
並なのに満足できる量と味だった。

日中は暑くて砂浜での釣りはキツイので、清水の貯木場あとに向かう。
ここは何度か竿を出したことのある釣場だが、夜のアナゴをはじめ、メジナ、キチヌ、ヘダイ、メバル、シロギスなど魚影も濃く、我々としては釣果実績の良い場所だ。
いつも地元の常連が通う釣場なのだ。

だが、着いてみて何かが違う。
爺さんが1人ベンチでくつろいでいるだけで、夕方だというのに釣り人が1人もいないのだ。
脇にいつも停泊している漁船も無い。
いつもの愉快なオジサン連中が来ていない。

貯木場あと&クロダイGET!?
誰もいない小さい><











さっそくウキ釣りで竿を出してみたが、全くアタリが無い。エサさえ取られない。
釣り人がいないのは、やはり釣れないせいなのか・・・。
MUDさんは、車で今回の本命釣場である三保海水浴場を偵察に行った。
オモリを調節して、微妙なアタリも判るようにウキの浮力をぎりぎりまで下げる。

そして、ついにアタリが。
ウキがモゾモゾ動く判りにくいアタリだったが、アワセてみるとプルプルと魚の手応え。
水面に上がってきたのは、平たい白っぽいタイの魚体。
ついにクロダイをゲットだ。
ただし・・・5cmの。もちろんリリースだ。

マハゼGET&マアジGET
釣り餌にはなるだろうこれは食えるだろう











しばらくして、ウキが消し込む大きなアタリ。
すかさずアワセると、プルプルとした小さな手応え。
釣れ上がったのはマハゼである。

MUDさんが偵察から戻り、釣り再開だ。
そして、立て続けにマハゼを2匹釣り上げた。
夕マズメになり、期待が高まる。

そこに、私の繊細なウキにかすかなアタリ。
アワセてみると、小気味良いちゃんと泳ぐ魚の手応え。
抜き上げてみると、大きめの小アジ(マアジ)だった。
これは食べてもウマイし、釣り餌にもなる。群れが来ているうちにいっぱい釣るしかない。
地元のオジサンが自転車でやってきて、アジは毎日この時間に30分くらいしか回って来ないと伝えてくれた。
私のアワセが強すぎると、何度も注意された。
アジは口が柔らかいので、すぐにアワセ切れしてしまうのだ。
もしかしてメジナやクロダイかも知れないと思うと、どうしても力んでアワセてしまう。
MUDさんにもアジが来て、2人で頑張る。
サビキ仕掛けなら数釣れるのだろうが、ここは1匹ずつ粘るしかない。

サッパGET&MUDさんシロギスGET
デカイけどサッパ・・・ここはデカイのが多い











オジサンの言った通り、アジの群れは30分でいなくなってしまった。
2人で5匹は、ちょっと寂しい。
アジの食いが止まって少しして、大きめのサッパが釣れたが後が続かなかった。
日も暮れてメジナやタイ系を期待したが、ゴンズイが釣れたあと、ピッタリとアタリが止まってしまった。

MUDさんはウキ釣りは微妙と見て、投げでアナゴ狙いに切り替えている。
風も出始め、根掛かりに苦労しながら竿先を見つめている。
すると、ガクガクと明確なアタリ。巻き上げると何かかかっている。
食べ頃サイズのシロギスだった。

そんな時である。
MUDさんの竿が倒れ、海中に引きずり込まれた。
手を伸ばしたが間に合わず、竿は海面に浮いたまま沖に向かってゆっくりと引かれていく。
すぐに私の竿で仕掛けを投げて絡ませようとしたが、繊細設定のウキ釣り仕掛けではオモリが軽くてすぐに外れてしまう。
一度は手元まで引き寄せたが、かかっている魚に引かれて沖に行ってしまった。
私はMUDさんに、夏だし飛び込んで泳ぐ事を勧めたが、気が進まないようだ。

右往左往していると、今度はMUDさんの尻当てまで風に飛ばされて海面を漂うことに。
タモを用意し、仕掛けのオモリを投げ用の重い物に交換する。
まずは、値段からいって竿を優先だ。
何度かトライして、やっと手元まで寄せることができた。
私の竿先を海中まで入れて、MUDさんの竿に仕掛けを絡ませる。
やっとの思いで流された竿をGET。
かかっていた魚は、巻き上げる途中で根掛かりして仕掛けごとロスト。
尻当ての方は、そのあとタモですくい上げた。
今回の釣りは、何やら波乱の予感が・・・。

私のウキ釣りのアタリも止まっていたし、ケチがついたのでここで本命の場所に移動することにする。
向かうは三保の海水浴場だ。
昼間は海水浴客がいるので、夜釣りで勝負する。
狙いは遠投投げ釣りでのマダイだ。

MUDさんに大物ヒット!&ついにGET
いい引きですどうみてもマダイ











現地に着くと、ちょうど集団が引き上げるところで、すでに海水浴客はいなくなっていた。
花火を楽しむ若者や、海を見ながら青春を語るカップルがいるだけである。
こんな海水浴場で本当にマダイが釣れるのだろうか。
MUDさんの話では、磯投げ情報紙に載っていたという事だが。
9:30頃になり、辺りは真っ暗でヘッドライトを頼りに海水浴場の脇を目指して歩く。
先客の釣り人が1人で頑張っていたので、少し離れて釣り座を設けた。

MUDさんもやってきて、ユムシ餌で本命マダイに挑戦である。
私はコントロールに不安がある。しかも暗闇だと、どこに飛んだか判らない。
糸もPE8号を使っているので、飛距離が出ない。
投げ釣りでは、魚が回遊するポイントに仕掛けを落とさないと釣果が出ないので、竿の本数を増やして確率を上げる方が有利となる。
私は30号の投げ竿1本で、MUDさんは投げ竿+5号磯竿の2本体勢である。

全くアタリが無いまま時間だけが過ぎ去っていく。
何人か釣り人がやってきて、それぞれの釣りを開始した。
MUDさんは眠気に襲われ、ウトウトし始めた。

そして、22:30になろうかという時、MUDさんの竿が沈黙を破った。
いきなり2本のうち1本の竿がバターンと勢いよく倒れたのだ。
あわてて竿を持つと、ギューンと5号磯竿が満月になってしなっている。
魚だ。何か大物がかかっている!
グイグイ突っ込む魚を力でねじ伏せ、MUDさんは楽しそうにファイトしている。
アカエイかクロダイか、もしや本命のマダイか。
ウツボやエイで大物の引きに慣れているためか、余裕が感じられる。

やがて波打ち際まで魚が寄ってきた。
タモも用意していなかったので、そのままズルズルと引きずって抜き上げる。
その魚体を見ると・・・桜色だ!しかもデカイ!!
ついに本命マダイをゲットである。
大きさを測ると、何と49cmもあった。神々しいほどに綺麗な魚体。
外道バスターズとしても、ちゃんとしたマダイは初ゲットである。
もう、2人してニヤニヤしっぱなしだ。

でかい!&記念撮影
いいな~~満面の笑顔なんです











こんな海水浴場で、本当に大物マダイが釣れるとは。
気合いが入って、エサを確認して投げ直す。
しかし、続かなかった。
全くアタリが無いまま日が変わり、眠気が襲ってくる。
風もあり気温も下がって、かなり寒い。
車に寝床を用意したが、いつくるか判らないマダイに備えて海岸でゴロ寝した。

ウトウトしながらアタリを待っていると、やがて夜が明けてしまった。
朝マズメは、また良い魚が釣れるチャンスである。
4:30になろうとしたとき、私の竿の鈴が鳴った。
1回だけチリンと・・・。

ホタテウミヘビGET&夜明け
こんなのイラン釣り人多い











マダイなら竿が倒れるか、もっと激しく鈴が鳴るはずだ。
しばらく待っても変化が無いので巻き上げてみると、何やら魚がかかっている!
でも、小さい・・・。
少しだけ期待しながら寄せてくると、姿を見せたのは細長い魚。
マアナゴかと思ったが、良く見ると違う。
食べても美味くないホタテウミヘビだった。
これはリリースだ。残念。
その後、2人ともアタリが無いまま日が昇って暑くなってきた。
8時ころになり、ゴロ寝も耐えられない暑さなので、釣りを終えることにした。

今回の釣りは、個人的には思った釣果を出せなかったが、MUDさんが大物マダイをゲットできたので大成功だったと言えよう。
私もゲットの瞬間に立ち会えて、自分の事のように嬉しかった。
もしかしたら自分の竿にもマダイが来るかも知れないという夢が見られた。
今年は天候がおかしくて釣りにも影響が出ていそうである。
こんな年だからこそ、いつもなら釣れない魚が釣れそうな気がして、夢というより野望に近いものを抱いてしまえるのは楽しいことである。

投稿者 Munapy : 2009年08月18日 20:16

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