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2007年10月16日
 大漁!! キノコ塾

2007年10月13日~14日

春の山菜塾のときに、秋になったらキノコ塾も開催するという話で盛り上がった。
現地で収穫したキノコを食べながら、山奥でキャンプしようという計画だ。

いざ秋になったが、各自色々と予定があってメンバーがそろって出陣できる日は限られていた。
山菜やキノコは時季を読むのが難しい。1週間ずれただけで手遅れや早すぎになる場合もある。
そこは百戦錬磨の塾長Mr.Mud氏に頼らざる得ない。
直前まで20~21日に予定されていたが、塾長の都合と判断で1週間早まった。結果的に、これが功を奏して大漁となったのだ。

今回のメンバーは、塾長のMr.Mud氏(MUDさん)とSaltyDog氏(塩さん)、怪人M(私)の3人である。
いつも外道バスターズとして釣りに行っている気心知れた仲間だ。

いよいよ出陣&高速のSAにて
少し遅刻した~トイレタ~イム











まずは塩さん宅で待ち合わせして、高速を使ってMUDさん宅に向かう。
9:00の待ち合わせに少し遅刻して到着すると、塩さんもまだ準備中だった。
キャンプは積む荷物が多い。どうしても準備に時間がかかるのだ。

私はあせって準備していて、ガソリンバーナー用にガソリンをボトルに入れているとき、ホースを使って取り出していたので何度かガソリンを口に入れてしまった。
高濃度の蒸留酒のように、口の中で揮発してスーっとする。
しかし、脂分が抜けてしまうので、口の周りが痛い。口をゆすいだが、吐く息はガソリンの香り。

近所のGSで給油し、中央高速に乗る。
塩さんを先頭に90km/hくらいで走っていたのだが、急に塩さんがスピードアップした。
突然SAに入って行くのでどうしたかと思ったら、トイレが我慢の限界だったようである。
少しだけ間に合わなかったようだ・・・。

MUDさんとは11:00に待ち合わせていたのだが、高速が混んでいて時間的にギリギリである。
先頭は私に代わり、100km/hペースで先を急ぐ。
今回は寒さ対策で初めから内側にトレーナーやインナーパンツを着ていたので、思ったより寒くはなかった。

MUDさん家の田んぼ&塾長の背中
ここで美味しい新米が作られたのだぁ~前の車をあおってます











甲府昭和で高速を降り、ファミレス駐車場でMUDさんと合流した。
MUDさんのバイクはAPEなので小さい。しかし、排気量UPされてピンクナンバーになっており、足回りからキャブやブレーキまでフルチューンと言っても良いくらいチューンアップされている。
どれくらい走るのか見るのが楽しみだ。

一度荷物を積みに、MUDさん宅に向かう。
近所のスーパーで八幡芋などを買いだしし、塾長であるMUDさんを先頭に山にまっしぐら。
APEが小さいのに速い。直線では90km/h以上出てるし、コーナーもクルクルと回る。

山村にしては大きなスーパー&この3台で行きました
何でも売ってますこの一番小さいバイクがヤバイのだぁ~











採集ポイントの近くにある大きなスーパーに寄って、炭などを買いだしする。
山村にしては大きなスーパーで、何でも売っている。
時刻も12:00を大きく回ってお腹も空いたので、ここで昼食だ。
弁当でも買おうかと思ったら食堂コーナーがあったので、ショウガ焼き定食大盛りを食べた。
専門の飲食店ではないので味の方はアレだったが、量は結構あった。

さすがに標高も上がって寒くなってきたので、中にフリースを着てグローブも冬用に替えた。

ショウガ焼き定食&湖に到着
ショウガの味がしない・・・いよいよ採るぞぉ~











お腹を満たしたあとは、いよいよキノコ採りだ。
この時季、山はキノコ狩りの人が多く、入りやすいポイントは既に採られたあとである。
水辺の周りあるヤナギの木に生えるヌメリスギタケモドキを狙って、山の湖に向かう。
湖を渡った向こう岸に発生ポイントがあるらしい。好きこのんで湖を渡る人も少ないので、極秘ポイントである。
私は短パンを用意して来るように言われていたのだが見つからず、ジーンズを切って短くして持ってきた。
だが今年は水位が低く、ライディングパンツをまくっただけでも十分渡ることができた。
サンダルも持ってきたのだが、面倒なので裸足で水に入った。
水が刺すように冷たく、足が痛くなるほどだ。

ヌメリスギタケモドキ発見!&大量に発見!!
みっけ~~いっぱいみっけ~~!











対岸に渡ると、早くもMUDさんが木を指さしている。
幹の途中に生えたヌメリスギタケモドキを発見したのだ。
近づいてみると、木の上の方にいっぱい生えていた。
木に登ったり落ちている木の枝などを使いながら、夢中で採りまくる。
塩さんは、落ちているクルミも拾っていた。

湖を渡る&大漁♪
水が刺すように冷たい食いきれないぞ











既に腐れかかっているものもあり、ギリギリの時季だったようだ。1週間遅れていたらダメだったかも知れない。
再び湖を渡り、新聞紙にキノコを広げて石突きを取り除く。
大漁で食べきれる量ではなかったので、傷みの少ないものは持ち帰り用として分ける。

幕営地到着&珈琲タイム
何も無い広場くつろぎタイム











再びスーパーに寄って肉・野菜・酒などを買いだしし、幕営地を目指す。
ウネウネとした山道を走り、短いダート路を走り抜けて目的地に向かう。
山のあちこちに入山禁止やキャンプ禁止の札が立っている。
この辺りではキャンプができない。隣の村まで移動だ。

着いた先は、かなり広い村営の多目的広場。キャンプ禁止とは書いていない。
時刻も3:30を過ぎ、早々にテントを張る。山の日暮れは早いので、早めに行動だ。
あちこちにシカ糞地雷が落ちており、張る場所に苦労する。
各自テントを張り終え、コーヒーで一服タイム。

くつろいでいると、どこからともなくやって来た老人に声をかけられた。大きな黒い犬を連れている。
「許可はとったのか!」
最初の挨拶がこれである。一同唖然として絶句。自由に使える多目的広場で許可はいらないだろう。
どうもキャンプに対して誤解しているようだ。キャンプ慣れしているMUDさんと塩さんが応対する。

「警察に報告するぞ。」と言われたので、「ご自由にどうぞ。」と答えた。
すると、「面倒だからやめとく。」と言って、「トイレはどうするんだ?」とか聞いてきた。
「大は朝してきたし、明日は帰ってからするから大丈夫。」と答えると、「1日1回か? 変わった人達だ。」と言う。変わっているのは、あなただと言いたい。普通は1回だろう。
「それじゃ小はどうするんだ?」と聞かれ、「小はしょうがないですねー。」と答えると「それみろ。」とか言ってきた。こんな誰も来ない山奥で、普通は林の脇の藪にするだろう。トイレなど無いのだから。
「その犬はションベンしないんですか?」と聞いてみると、「犬と人間は別だ。変わった人達だ。」と言われた。

「我々は良識を持ったキャンパーで、人に迷惑はかけません。だから、人の来ない山奥まで来たんです。」と言うと、「そう言うヤツほど、ゴミを残して行くんだ。」と言われたので、「ゴミは一切残しませんし、残した事もありません。」と答えた。
「明日また見に来るぞ。」と言い残して偏屈ジジイは帰って行った。

最近はアウトドアブームで、マナーの悪いキャンパーが増えた。
ゴミを残すどころか、芝を焼いたり、夜遅くまで花火などで騒いだり、目に余るものがある。
そんなヤツラと一緒はイヤなので、我々は人のいない場所まで行ってキャンプしている。
村意識の強い地方では、よそ者は厄介な存在である。偏屈ジジイの気持も少しは判る。

紅葉が始まってます&南相木温泉
秋ですなぁ~350円は安い











せっかくのキャンプなのに、気分がブルーになってしまった。
山でバイクに乗ったので、体も冷えている。ここは気分転換にも温泉だ。
テントに荷物をしまい、空荷にして南相木温泉に向かった。
それまでも速かったが、空荷のAPEは速い。
MUDさんに先導され、あっと言う間に温泉に着いた。
350円で入れるとは安い。場所によっては1000円以上とられるのに、かなり良心的な値段だ。

湧き水を汲む&晩餐の準備中
やっと見つけた~各自手分けして準備











温泉から出て一旦テントまで戻り、ペットボトルなどを持って湧き水を汲みに行った。
ここの近くにあるらしいのだが、もう日が暮れて真っ暗になり、なかなか見つからない。
途中、2頭のシカが道を走って逃げて行く。

行き止まりまで行っても見つからず、帰り道はスピードを抑えて探しながら進む。
湧き水は、鳥居と祠がある横にあった。
真っ暗闇の祠は不気味だったが、容器に水を汲み分けて持ち帰る。

炭おこし中&晩酌
火の粉こわい~まるでマンゴージュース











幕営地に戻り、晩餐の準備だ。
ガソリンバーナーで炭をおこし、VHSストーブに移す。炭が湿っているのか、激しく火の粉が飛んで怖い。
つまみはまだできていないが、晩酌も開始する。今晩の1本目はマンゴカクテルだ。
ジュースのような飲み口で、あっと言う間に飲み干してしまった。

炭がおきてきました&キノコ焼き
やっぱ火の粉こわ~い(。・ρ・)ジュル











炭がおきたところで、今日採ったばかりのヌメリスギタケモドキを焼き始める。
焼き上がったアツアツのキノコに醤油を垂らして口へ。うん、美味い。
ジャキジャキとした独特の食感があって箸が進む。

モツ鍋作成中&キノコを煮付け中
ヨダレが・・・いい感じです











焼きキノコだけでは消化が悪いし腹も膨れないので、モツ鍋とキノコ鍋を作る。
皮が剥かれた八幡芋にニンジンなどの野菜と豚モツを加えて煮込む。
煮えたところで、MUDさん特製の自家製味噌を加える。
キノコ鍋は醤油で煮付けて、あとでシラタキと大仁田ネギを加える。

キノコ鍋&モツ鍋
うまい~かなーりうまい











鍋ができあがったところで、再び晩酌だ。氷結レモンで一杯やりながら鍋を頬張る。
これは美味い。ガツガツと食っていると、あっと言う間にお腹一杯だ。
モツ鍋は大量に作ったので、半分しか食べられなかった。
残りは明日の朝食用にとっておく。1晩寝かせれば味が浸みて、さらに美味しくなるだろう。

9:30頃、酒も回って良い感じで眠くなってきた。
そろそろ宴会はお開きにして、各自テントに潜り込んで眠る。
さすがに山の夜は冷え込む。寝袋から顔だけ出して目をつぶる。
シカの鳴き声が間近に聞こえる。そのうち、鼻息まで・・・。
どうも、すぐそばまでやって来ているようだ。

朝もや&朝のテント村
かなりモヤってますなぁ~新しい朝です











就寝時間が早かったため、早朝に目が覚めた。
二度寝するも、5:00頃トイレのために外に出た。
また寝袋に潜ってウトウトしていると、MUDさんも起き出してきた。
朝もやがかかって、景色がよく見えない。雲の中にいるような感じだ。
日が昇れば、もやも晴れるだろう。

炊飯中&お茶
炭火炊き~シィエラカップで飲むとひと味ウマイ











お茶をシェラカップで沸かして飲み、御飯を炊き始める。
昨夜は晩酌したので御飯は食べていない。
朝から3人で3合の飯を炊いた。
炭火炊きである。美味そうな臭いがしてくる。

炊きたて御飯&モツ鍋定食
キレイに炊きあがったのぉ~( ̄¬ ̄*)じゅるぅうううう











おかずは昨晩の余りのモツ鍋である。味が浸みて美味しくなっている。
MUDさんが作った新米の炊きたて御飯に、モツ鍋をぶっかけて食う。
美味いに決まっている。あっと言う間に御飯も鍋もたいらげた。

APE整備中&テント村撤収
キャブセッティングむずいゴミは残さず持ち帰りましょう











飯のあとは、のんびりと撤収の準備だ。
MUDさんはAPEのキャブセッティングが合わなかったらしく、分解してジェットニードルを1段下げる作業をしている。
寝袋やテントをたたみ、バイクにくくりつける。
幕営地とも、これでお別れだ。

ナナカマドも真っ赤です&ハナイグチ発見!!
この実マズゥ~(><;)きれいなキノコじゃのう











これでただ帰るのも物足りないので、大弛峠を通って行くことになった。
峠の片側は完全にダートなので、荷物満載のTW225がまともに走るか心配だ。
純粋なオフ車のセローに乗る塩さんを先頭に、TWの私、APEのMUDさんが続く。
ガレ場もあって、暴れるバイクを必死に押さえつけて走る。
やがて峠の頂上に着いた。かなり疲れたが楽しかった。塩さんに大きく遅れること無くついて行けた。

峠は標高が高いために紅葉も進んでいて、ナナカマドが赤く色づいていた。
真っ赤な実が美味しそうだったので食べてみたが、ものすごく不味かった。

ここからは長い下り坂の舗装されたワイディングである。
MUDさん、塩さん、私の順で走る。
快調に飛ばしていると、ヘアピンカーブを旋回中に目の前で塩さんが転倒。
路面が縦にひび割れして段差ができており、そこでグリップを失ったようだ。
塩さんを手伝って、荷物満載の重いバイクを2人がかりで起こす。
ツーリングジャケット&パット入りパンツのお陰で、大した怪我は無かったようだ。
買ったばかりのジャケットが破れてしまい、そっちを後悔していた。

気を取り直して再出発。
MUDさんが塩さんを気遣って、ゆっくり目で走る。
すると、MUDさんが急に止まってUターンした。
何か見つけたようだ。

ついていくと、道路脇の斜面にハナイグチが出ていた。
傘の上側はぬめっとしていて赤く、裏側は黄色い。なかなか派手なキノコだ。

走りながら見つけるとは、さすがは塾長。すごい目である。
バイクを降りて、本格的にキノコを探す。
ハナイグチの他に、ヤマイグチアミタケシロハツも見つかった。
どれも今まで採ったことも無いキノコだ。

夢中で林の中を探し回っていると、塩さんの足下からブリブリッと妙な音が聞こえた。
崩落止めの針金にライディングパンツを引っかけて破く音だった。

全部で5種類のキノコをゲットし、あとは昼食を食べて帰るだけだ。

そば屋さん&大盛りすご~
MUDさん行きつけの店ですすごい量だ











この地方でしか食べられないB級グルメも魅力的だったが、先ほど採ったイグチの仲間は、その日のうちに食べないと傷んでしまうらしい。
そこで、MUDさんが行きつけのそば屋さんに行って、調理してもらうことにした。

MUDさん宅に寄って荷物を分け、そば屋に向かう。
店に着き、盛りそばの大盛りを注文したが、すごい量だった。
しかも、麺にコシがあって美味かった。

キノコのおろし和え&帰りの高速SAで
ヾ(@⌒¬⌒@)ノ ウマヒィ もうすぐ我が家











イグチ類は軽く茹でられ、ダイコンおろしと和えてもらった。
トロンとして実に美味い。
そばと一緒に食べると、贅沢なキノコ入りおろしそばである。
鳥モツも注文したが、こちらのは鳥のレバーを甘辛く煮たもので独特だ。
濃い味が淡泊なそばに良く合う。

昼食のあとは、少し時間は早いが帰宅するだけだ。
遅くなると高速道路が渋滞するし、疲れも出てくる。
MUDさんと別れ、塩さんと高速に乗って家路につく。
大した距離でも無いので、談合坂SAで給油した以外はノンストップで帰った。
夕方16:30ころ、無事に帰宅。

本格的なキノコ採りは初めてだったが、5種類も採れたし、宝探しのようで楽しかった。
毒キノコの恐怖があるので、よく知っているMUDさんに鑑定してもらって採った。
傷みやすいキノコは、あまり市場には出回らない。
やはり自分たちで採って食うのは最高である。

投稿時間 : 20:01 個別ページ表示 | コメント (4) |キャンプ

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2007年07月31日
 風雲山菜塾飛騨の章

2007年6月9日~10日 飛騨高山

今回の山菜塾は、飛騨の半蔵氏(半さん)に地元の高山を案内していただいた。
参加者は、mr.mud氏(MUDさん)、SaltyDog氏(塩さん)、黒洋梨氏(黒さん)、手下F氏(Fたん)、怪人M(私)の6人である。
私は飛騨高山に行くのは初めてなので楽しみである。

2月にバイクを盗まれてから数ヶ月、1週間ほど前に新車を購入した。
値段が安いのと足つき性の良さからTW225を買ったのである。
慣らし運転も兼ねての旅路であるが、遠出は初めてなのでどれくらい走るバイクなのか楽しみだ。

塩さん、Fたん、私の東京部隊は、AM7:30に環七沿いに集結して出発した。
Fたんが集合場所を間違えた以外はトラブルも無く旅立った。
天気予報では午後から明日にかけて強い雨である。今回もまた、雨に祟られそうだ。
空は曇り、今にも降り出しそうであった。

Fたんは最初からレインウエアを身にまとっていた。
塩さんは防水ジャケット。
私だけレインウエアをリュックに入れたまま出発である。

高速に乗り、一路飛騨方面に向かう。
案の定、大月を過ぎたあたりから雨がパラつき出した。
我慢して走っていると、やがて土砂降りの雨になってしまった。
雨粒が体や顔に当たって痛い。
見る見るうちに全身がずぶ濡れになって行く。

イヤな空です&バイクは雨がツライ
太陽さん、どこ~?びしょ濡れじゃ~;;











私以外の2人はレインウエアなので大丈夫だったが、先頭を行く塩さんは私が雨具を着ていないことに気づいてないようだ。
サービスエリアを無情にも通過して行く。
しかたなく、塩さんを追い抜いて自分からサービスエリアに飛び込んだ。
しかし、時は既に遅し。下着までびしょ濡れになってしまった。
標高が高い上に天気も悪いので寒い。体がガタガタと震えてくる。
トイレで下着を絞って水切りし、寝間着用のジャージに着替えて上からレインウエアを着込む。
下着が濡れたままなので、雨具を着ても寒い。
今は、体温で乾かして行くしかない。

高速を降りたあとは伊那に向かい、昼食にローメンを食べることにした。

有名な店らしいです&伊那ローメン
説明の看板が出てるの~麺がボソボソ・・・











しばらく待って、アツアツのローメンが目の前に。
見るからにウマそうだったのだが、いざ食べてみると麺がボソボソで期待ハズレだった。

食べ終わって、高山方面に急ぐ。
伊那では雨は上がっていたが、山道をひた走っているとまたもや土砂降りになった。
やっと高山の集合場所に着き、半さんとMUDさんを待った。

バイクは我々だけ&雨にはしゃぐFたん
雨(>_< )イヤッ( >_<)イヤッ雨でハイになれるってイイな~











雨の中で立っているのもツライので、誰もいないバス停の待合室に入って休んだ。
塩さんが待合室から出ると、とたんに雨足が強まるのが不思議であった。

やがてMUDさんと半さんが来て、合流に成功した。
黒さんは朝が弱いので、1人だけ遅れて駆けつける予定だ。
幕営地に行く前に、今夜の晩餐用の山菜を採りに行った。
半さんの案内のもと、バイクと車であとを追った。

TW225は、高速では直進安定性はあるものの最高速が120km/hほどなのでツラかった。
しかし、山のワイディングロードなどは雨で濡れた路面もなんのその。
かなり安定して走りやすかった。

山菜ポイントに着くと、そこはいたるところに山菜が生えていた。
採りきれないくらいである。

ウド&ワラビ
摘んだだけでイイ香り~雑草のごとく生えてるな~










フキ&ウルイ
採りきれんあったけど採らなかった











ウドがあちこちに生え、フキは群生し、ワラビは雑草のように生えていた。
ウルイもあったが、数が少なかったので採らなかった。
脇が牧場になっていて、ウシの糞があったらしい場所のワラビは成長が異常に良かった。

フキ大漁&ワラビ大漁
今回は茎だけ食べるのだ手で折れるとこまでしか食えん










ウドです&牧場の脇なのです
もっと採れば良かったウシの糞は肥やしなのだ











大量の山菜をゲットして、日が傾く前に幕営地を探す。
雨の日のキャンプはツライ。
良い幕営地が見つからないと宴会さえ苦痛になってしまう。
最初は廃校になった中学校に向かったが、良さそうな場所が無かった。
もう1つ今年廃校になったばかりの小学校があるというので、そちらに行ってみた。

雲の中にいるようです&屋根付きの機材置き場
なんでキャンプ行くといつも雨かな~良い場所みっけ。ラッキー











ここは屋根付きの機材置き場があって最高だった。
数カ所の雨漏りさえ我慢すれば、屋根の下にテントを張れるし宴会もできる。
各自場所を確保して、日が暮れる前にテントを張った。
日が暮れてきたころ、黒さんの登場である。

皆で手分けして、宴会用の山菜料理を作る。
調理法はMUDさんや半さん任せである。

フキのトウバンジャン炒め&ウドと鯖缶の味噌煮
酒に合います意外なウマさ










ウドの皮のキンピラ&鳥モツ鍋
ウド、捨てるとこ無しうま~










飯にブッカケて&食う!
結構な量あるぞヾ(@⌒¬⌒@)ノ ウマヒィ











宴会しながら夜は更けて行った。
食べるもの全てがウマイ。酒もウマイ。
自分たちで採った新鮮な山菜は最高である。
たらふく食って飲んで、やがてテントに潜り込んだ。
3時くらいに知らない集団が来て、テントの前で立ち話をしはじめた。
ウルサイし、気になって眠れない。

ウトウトしていると夜が明けて薄明るくなってきた。
近くのダム湖で釣りをしようと釣り具を持ってきたのだが、雨のせいで面倒になってしまった。
今回は山菜が大漁だからヨシとしよう。

朝の幕営地&空は相変わらず
良い場所だった頼むから降らないで~











1人また1人とテントを出て、何をするわけでもなくくつろぐ。
辺りを散策していると、誰かがミヤマクワガタを見つけた。
街灯に飛んできたらしい。この季節で既に活動しているとは驚きである。
北方系の大アゴの先が大きく二又に別れたタイプであった。

朝の幕営地内部&ミヤマクワガタのオス
良い場所だったの~逃がしてあげましょ











撤収する前に学校の様子も観察してみた。

学校の正面玄関&記念の手形
こじんまりとした学校です寂しさを感じます











正面玄関に廃校になったときの生徒の手形が飾ってあった。
最近は少子化が進んで、どこの学校も生徒数が激減している。
自分の通っている学校が廃校になってしまうのは、どんな気持なのだろう。

雨に濡れた校庭が、イイ感じでドロのダートになっている。
校庭をバイクで走るのは、私のささやかな夢だった。
TW225でダートを走るのは初めてである。
どんな走りを見せるのか期待しながら、徐々にアクセルを開けて行った。
足つき性が良くて重心も低く直進安定性が高いために転ぶ気がしない。
豪快にドリフト走行を楽しんでみたが、そこそこ走りやすい。
これは林道でも楽しみである。

雨も上がり、お土産用にワサビを採りに行くことになった。
ワサビと言っても根の方ではなく、葉と茎をいただく。

獣道のような道を行く&沢登りしながらワサビ採り
キツ~(><)いくらでも生えとる










野生のワサビ&露天風呂
瑞々しいの~誰も入らなかった











現場近くまでバイクで向かったのだが、TW225の林道デビューはガッカリするものとなった。
あまりにもサス等の足回りが弱くタイヤのグリップも弱いため、まともに走ってくれないのだ。
路面のちょっとしたギャップさえ拾ってしまい、20~30km/hも出すとサスペンションがガツンガツンとボトムしまくり、その度にタイヤが跳ねられてあらぬ方向に向かってしまう。
これは相当いじらないと林道は無理かも知れない。

現場に着き、バイクを降りて徒歩で採集地を目指す。
獣道のような沢沿いの道を歩いてポイントに向かう。
相変わらず、半さんとMUDさんの歩くスピードは速い。
普段の運動不足が祟って、あっと言う間に置いて行かれた。
現地に着く前にもう息が上がってしまい、ワサビ採りがキツイ。

各自、持ちきれないほどのワサビを採って、幕営地に帰還する。
そこで荷物等を撤収し、現地解散である。

漬け物ステーキ&葉ワサビのおひたし
高すぎうま~











我らバイク隊と半さんは、この地方特有の漬け物ステーキなるものを食べるため、遠回りにはなるが別の街に向かった。
しかし、店に着くと品切れになっていた。
しかたなく、高山市街まで戻って食べることにした。
値段は高かったが、なんのことは無い。
ハクサイの漬け物が卵とじになって焼いてあるだけだった。
昔、凍った漬け物を焼いて食べていたのが始まりらしい。

あとは東京に帰るだけである。
眠気と戦いながらバイクを走らせる。
寝不足の上に山菜採りで足腰が疲れているので、運転がツライ。
いつも山菜塾は雨に祟られてしまう。
きつい思いをして採るからこそ、美味しさが際立つのかも知れない。
次回の山菜塾は、MUDさんを塾長とする秋のキノコ狩りである。
どんな味が楽しめるのか、今から楽しみである。

投稿時間 : 13:42 個別ページ表示 | コメント (2) |キャンプ

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2007年05月13日
 魁 !! 山菜塾2007 山梨編

2007年4月21日~22日  山梨県某所

昨年も行った魁 !! 山菜塾ナマズ編に今年も行って来た。
もちろん、塾長はMr.mud氏であ~る。
21日(土)の朝から山菜を採りまくり、夕方キャンプ地に着いて宴会を開きながらナマズを釣る計画だ。

今回の参加者は、Mr.mud氏、SaltyDog氏ろーどまん氏釣りキチ四平氏黒洋梨氏、私(怪人M)である。

私は2月末にバイクを盗難に遭い、未だに発見されていない。
今回は仕方ないので、現地の最寄り駅まで電車で向かい、そこからはMUD氏の車に拾ってもらって塾長と行動を共にする事となった。
釣りキチ四平氏と黒洋梨氏は、仕事の都合で幕営地で合流である。


●2007年4月21日

バイクを失って初めてのキャンプである。重い荷物を背負いながら駅に向かって歩く。
途中の道で、普段から可愛がっている野良ネコのポン介が丸くなって寝ているのを発見した。
起こすのも可愛そうなので、写真だけ撮って挨拶代わりにした。

丸くなってるネコ&甲斐大和駅到着
ポン介可愛い~!降りる人少ない・・・











中野駅から朝7時の電車に乗って甲斐大和駅を目指す。
時刻表は調べて行ったのだが、待ちきれずに早い電車に乗ってしまい、結局乗り継ぎで30分待ちとかになってしまった。
車中はハイキングや登山客で混雑していた。
ウトウトしながら、やっと甲斐大和駅に着いた。長時間座ったままだったので、少しお尻が痛い。

甲斐大和駅&道の駅甲斐大和
こじんまりとした駅です結構賑わってます











駅でMUD氏の車を待っていると、1台のタクシーが止まってこちらをジッと見ている。
少しして話しかけてきた。
「お客さん、迎え来るの?」
友人の車を待っている旨を伝えると、「チッ」と言いながら行ってしまった。
私、何か悪い事でもした?と思いながらたたずんでいると、MUD氏が愛車ジムニーで迎えに来た。

ジムニーの助手席に乗せてもらい、道の駅甲斐大和に向かった。
道の駅に着くと、ちょうどSaltyDog氏がバイクを停めてヘルメットを脱いでいるところだった。
程なくして、ろーどまん氏もやって来た。
いよいよ山菜塾の開講であ~る。

コゴミ&サクラ
やっと山菜ゲット山はサクラが遅いな~











早速、コゴミ(クサソテツ)の生える極秘ポイントを目指して車を走らせた。
現場に着き、沢沿いに歩いてコゴミを探す。
しかし、なかなか見つからない。もう誰かに採られたあとなのだろうか。
やっと見つけたものの、まだ芽が小さいものが多い。
どうやら、まだ時期が早かったようである。

ここは少し採って諦め、第二ポイントに向かう。
こちらではまだサクラが満開で、青い空に映えて美しい。
しばらくコゴミ探しをするが、ここには1本も生えていなかった。

タラの芽&ハリギリ
ラッキー♪これはまだ食えんなー











細い登山道を登って行くと、偶然にもタラノキを発見した。ちょうど良い具合にタラの芽が出ている。
これはラッキーである。みんなでいい感じの量を採集できた。
ハリギリもあったが、こちらはまだ芽が固く閉じた状態なのでパス。

         アオダイショウと戯れるSal氏
~> ̄ )~~~~~~~~~~~ ヘビ散策していると、SaltyDog氏がアオダイショウを発見した。
獲物発見とばかりに、ヘビと格闘するSal氏。
手を噛まれて少し出血しながらも、捕らえることができた。
食べるのかと思ったら、単に狩猟本能を満足させたかっただけらしく、ヘビには山にお帰りになってもらった。
MUD氏によれば、シマヘビやマムシは美味いそうだが、アオダイショウは臭くて不味いらしい。

この場所はタラの芽だけでヨシとして、次のポイントに向かうことにした。
昨年も訪れた、フキ、ミツバの大群落がある場所だ。

車幅1台分しか無い道を、ジムニーが先頭になって進んで行く。
このジムニーただ者ではない。
異常に速い上に、そのスピードでもタイヤが全く鳴かない。

フキ・ミツバ・ワラビ&収穫の種分け
一面ぜんぶ山菜去年より少ないなー











ポイントに着くと、一面にフキやミツバが生えていた。
気温が低い日が続いたせいか、昨年よりも生育が悪い。
しかし、ワラビだけは時期がドンピシャだったらしく、いい感じのがあちこちに生えていた。
採集していると、暖かい春の日差しに誘われて様々な生き物達が活動していた。

カナヘビ&クジャクチョウ
どこにでもいますな~これは珍しい蝶です










フタオカゲロウ&イトトンボ
釣り餌になりそカップルです。熱いですな~











続いて少し下の田んぼまで降りて、セリを摘む事にした。
セリは子供の頃よく摘んだが、ここはそこら中セリだらけだった。

セリ&ノビル
こいつはデカイ株だうまく引っこ抜けたぞ!











田んぼがぬかるんでいる上にあまりにも数が多すぎて面倒だったが、地道に一本ずつ摘んで行く。
大量のセリを摘んだあと、脇の斜面にノビルを発見した。
これも迷わずゲットだ。
ノビルは子供の頃、よく学校帰りの田んぼ道で採って食いながら帰っていた。
うまく抜かないと途中で切れて球根が採れない。
地面が硬くて手を焼いていると、MUD氏が車からスコップを持ち出してきた。
これで難なく大量ゲットだ。

タンポポ大群落&昼食のラーメン
タンポポは暖かい感じがしますなーヾ(@⌒¬⌒@)ノ ウマヒィ











ふと山の斜面を見上げると、そこは一面にタンポポが生えていた。
最近の都会では外来種のセイヨウタンポポばかりしか見かけなくなったが、ここのは全て在来種のカントウタンポポだった。
何だか少しだけ嬉しさを感じた。

一通り採集が終わって、少し遅めの昼食タイムだ。
途中のコンビニで買ってきた塩ラーメンに、今採ったばかりの山菜を入れて生卵を落とす。
何度食ってもウマイ。

セリ大漁&ノビル大漁
すげー量だこっちもイイ感じの量











食事が終わり、採った山菜を種分けして出発だ。
途中のスーパーで酒類などを買いだしして、一路幕営地に向かった。

富士川&幕営地
良い川ですなー今夜はここで











富士川のほとりに着き、早々に現地を視察する。
幕営地は平らで芝生状に草が生えており、かなりイイ感じである。
川は幅も広く淀みもあり、大物魚の気配プンプンだ。
今夜はここで宴会しながらナマズ釣りである。

夜の戦場&テント村
いっぱい釣れるといいな今宵は快適?











各自テントを張り、MUD氏が宴会用テーブルをセットした。
宴会場と釣り座が離れているのが気がかりだが、ナマズはブッコミ釣りなので気が向いたら見回りすればOKである。
大きなコイもいっぱい見かけたので、ヤツラに竿を持って行かれないように手を打っておく必要はある。

今晩の酒の肴&飯のオカズは、先ほど採集した山菜やこれから釣れるはずのナマズを使ったテンプラである。
採れたてを現地でテンプラにするのだから、こんな贅沢は滅多に味わえない。
夕マズメ狙いで竿を出してじっと待機するが、全くアタリが無い。
MUD氏は竿を固定したあと、黙々と山菜を調理している。

そこに釣りキチ四平氏が到着した。
大食いで名をはせる方で、国体に出た事もあるほどのスポーツマンでもある。
酒を飲みながら大食い談義に花が咲いた。

イルカ鍋&ノビルの炒めもの
イルカ食うの初めて・・・うま~











宴会していると、次々とMUD氏特製の料理が運ばれてきた。
スーパーで普通にイルカ肉が売っていたので買ってきた。
それをMUD氏がゴボウなどと煮込んで味噌味の煮込みにした。
独特の味があったが、思っていたよりずっとウマかった。
皮の部分が苦手なSal氏も普通に食べられたようである。

ノビルは炒め物と生のままのと2種類で食べた。
炒め物はネギのような感じでウマかった。
生の方は昔から何度も食べているが、ラッキョウのような辛みがあってウマイ。味噌を付けていただく。

生のノビル&セリのおひたし
辛くて酒に合います香り高くてウマー











いい感じで酔いが回ってきたところで、メインのタラの芽&セリのテンプラを使った天丼である。
炊きたて御飯にテンプラを乗せ、タレをかけていただく。
それはもう絶品である。
あっと言う間にたいらげ、御飯おかわり。
2杯目はイルカ丼にして食った。これもクセがあるけどウマーであった。
1升炊いた飯があっと言う間に無くなっていく。

山菜天丼&ナマズ
激ウマですやっとゲットだ~











夜も更け10時ころになって黒洋梨氏が到着した。
大食漢が1人増え、また大食いの話で盛り上がる。
着いて早々に豪快に釜の飯を食べ始めた。

キャンプは夜が長い。
宴会するくらいしか特にやる事もないので、気のあった仲間と過ごすには楽しいひとときとなる。
今回は釣りキチ四平氏も来てくれたので、色々な話ができて面白かった。

ナマズ釣りの方は、みんなほとんど諦めていた。
竿を出したのも3人だけだったし、エサを食われた形跡もあまり無かった。
一晩竿を放置しようかと思いエサを確認しに行ってみると、何やら重い。
巻き上げてみると、ブルブルと何かが暴れている。
ついにナマズを1匹ゲットである。
38cmと小さかったのと、もう夜も遅いので持ち帰ることにした。

仕事の都合で釣りキチ四平さんは12時前に帰ることになっていた。
次の機会も参加したいとのことなので、これからが楽しみである。
腹も膨れ酒も入って、だんだん眠気が襲ってきた。
夜が弱いMUD氏は、もう椅子に座ったまま眠り出している。
私も明日の朝マズメのナマズ狙いで早めに寝ることにした。


●2007年4月22日

この時期にしては気温が高く、寒さを気にせずに眠ることができた。
薄暗いうちから、誰かがモゾモゾ動いている。
私と同じで、誰か朝マズメでナマズを狙うつもりなのだろうか。

爽やかな?朝&朝からテンプラ~
2人同時にアクビ朝でもウマー











私も起きようとしたが、今さらナマズを釣るのも面倒になっていた。
エサのチェックだけでもしておこうと起き出してみると、Sal氏が川から戻ってくるところだった。
すでに全員の竿をチェックしたが、エサさえ盗られていなかったようである。
もう少し寝たい気もしたが、もう起きてしまったので仕方ない。
色々会話していると、他のメンバーも起きてきた。
コーヒーを飲んでマッタリしていると、MUD氏が特製朝食を作ってくれた。
まずはセリとコゴミのテンプラである。
塩をかけて食した。かなりウマーである。


         セリとベーコン入りオムレツ
朝から贅沢ですさらに、昨夜食べなかったベーコンを使って、セリ入りのオムレツを作ってくれた。
さすがは塾長である。山菜の採れる場所や時期以外にも、その美味しい食べ方も熟知している。
MUD氏のいるキャンプといないそれでは、食べ物に天と地ほどの差が出てくる。
今回は車で色々なキャンプ用装備を持ってきてくれたので、快適な宴会を開けた。

1匹だけ釣れたナマズもMUD氏が生かしたまま持ち帰り、家でさばいて後のパーティーに持ってきてくれた。

朝の宴も終わり、今日の予定は地元の温泉でゆっくりくつろいでから昼食を摂って帰還するだけである。
時間はたっぷりとあるので、各自まったりとテントとたたみ寝袋等を干しながら撤収の準備をすすめる。
ろーどまん氏は林道オタクのオフ会の幹事なので、ここでお別れして次回会場の下見に行った。

            温泉かじかの湯
あまり特徴の無い温泉でした残った4人は温泉に向かった。
鰍沢にある「かじかの湯」という温泉である。
お湯自体は硫黄臭がするわけでも無く、あまり特徴が無かった。
私は長風呂はのぼせてしまい苦手である。
早めにあがると、すでにSal氏も出てマッサージ機に寝そべってくつろいでいた。
私も隣のマシンに横たわったが、300円入れなければ機械が動かない。
どうしようか迷っていると、Sal氏が200円の機械を指さして教えてくれた。
それでも迷っていると、販売員風の男性から「こちらはタダですよ。」と言われたので行ってみた。

今のマッサージ機はかなり進んでいて、色々な機能がプログラム化されている。
係員の説明を受けながらマッサージを受けていたが、なかなか終わらない。
やっと終わったかと思ったら、今度は足裏マッサージである。
もしかして購入を勧められるのではと心配になったので、友人が待っているからと途中で抜け出した。

昼飯の時間まで少しあるので、土産物を買いに道の駅に寄ることにした。
ここでSal氏は煮貝を買った。
かなり高価なもので、アワビを煮付けたものである。
山梨は海が無いのに、不思議と海産物が名物になっていたりする。
保存が利く加工品にしてあるのだ。


               ぼんち
すごすぎですさて、土産も買って本日のメインイベント。
今日の昼食は爆盛り店で食べるのだ。
山梨の竜王町というところにある「ぼんち」がその店である。
この店は知る人ぞ知る爆盛りで有名な店で、普通盛りでも通常の2倍以上はあろうかという盛り方なのだ。
大盛りなんて注文しようものなら、見ただけでノックアウト間違いなしである。
たとえば、ラーメンの大盛りなら麺が10玉も入っているという話だ。
黒洋梨氏は以前、ここで冷やし中華の大盛りを注文して惨敗したらしく、もうぼんち恐怖症になっている。

さすがは日曜の昼時である。店内は満員で、少し待ってやっと座敷に上がることができた。
MUD氏と黒洋梨氏はびっくりカツカレー&餃子、Sal氏は中華丼、私は新メニューのスタミナライスを注文した。
しばらくして、中華丼が運ばれてきた。

中華丼&カツカレー
はみ出てるぞ洗面器かいな











もう普通の常識で考えてはいけない中華丼である。
具がはみ出て、受け皿のお盆の上までこぼれているではないか。
おまけに何故か伊達巻きまで乗っている。
これは強敵である。

続いて、びっくりカツカレーが来た。
これまた洗面器のような皿に分厚く盛ってある。
やばい。食べ物を前にすると嬉しそうな顔をする黒洋梨氏が、なぜかゲンナリとしている。

餃子&スタミナライス
デカすぎ!胸焼けしそう











次に餃子が運ばれてきた。
もう笑うしか無い。なんだ?この大きさは!
1個で普通の4個分はありそうだ。

最後に私のスタミナライスがやってきた。
御飯は丼飯で普通っぽいが、肉の量がスゴイ。
これではスタミナが付くどころか、食べるだけでスタミナを使ってしまう。
肉もスゴイが脇に盛ってあるサラダの量もスゴイ。
確かに、肉:野菜=1:1で食べるのは健康に良さそうなのだが・・・。

食べ始めてみると、食っても食ってもなかなか減らない。
私は目の前にある食べ物は絶対に残さない主義である。
かなり苦しかったが、意地で完食した。
MUD氏も完食したが、他の2人は撃沈であった。
たまにはこんな店も良いものである。

ここでSal氏と黒洋梨氏と別れ、私は最寄りの竜王駅までMUD氏に送ってもらった。
駅でMUD氏と別れ、あとは一人で電車で帰還である。
3時間も電車に乗り、夕方やっと家に着いた。
この日の夕飯はパスである。

今回の山菜塾では、ナマズは1匹しか釣れなかった。
山菜もミツバやコゴミは少なく、違うものがいっぱい収穫できた。
やはり自然相手だと、旬を読むのが難しい。
限られた時期にしか採れないものだからこそ、その価値も高いのであろう。
我々は、山菜を見つけても根こそぎ採るような事はしない。
次の年に、またそこを訪れるのを楽しみにできるように。

●収穫祭 2007年4月23日 Kanna

先日の山菜塾で収穫した山菜とナマズをKannaで調理してもらい、仲間で集まって宴会を開いた。
以下がその豪華なメニューである。

アワビの煮貝&セリのゴマ和え
高いしウマー香り最高










セリのマヨネーズ和え&イルカの煮込み
絶品キャンプの余りです










タケノコとセリの炒め物&ナマズと山菜の天ぷら
ウマーナマズ少なかったか










ワラビの炊き込み御飯&ワラビのおひたし
いっぱい食いたい売ってるのよりずっとウマー










山菜オムレツ&フキ味噌
外道と書いてあります香り高くウマー











今回もKannaのたみさんによる創作メニューなどで舌鼓をうった。
山菜オムレツにケチャップで「外道」と書いてあるなど、心憎いまでの気遣いである。
山菜採りや釣りは、散々遊んだ上に収穫物というお土産まで付いてくる。
外道バスターズや山菜塾では1回で2回楽しめる。
かなり良い趣味だと思うのは私だけだろうか。

投稿時間 : 12:39 個別ページ表示 | コメント (2) |キャンプ

メイン
2006年05月03日
 魁 !! 山菜塾

2006年5月2日~3日 山梨県某所

以前から計画のあった山菜採りに行ってきた。山菜塾と称して、山菜に詳しいMr.mud氏を塾長に、塾生はろーどまん氏と私である。
山菜採りの他に、初めての淡水での外道バスターズも兼ね、ナマズやウナギ、コイなども狙う予定だ。
SaltyDog氏と手下F氏も行きたがっていたが、今回は仕事の都合でパス。非常に残念がると同時に、ハプニングを期待していたようだ。

2日の朝7時ころ、家を出発した。天気予報ではこの日の天気は思わしくなく、雨が降る確率が高かった。レインウエアに身を包み、期待に胸を膨らませてバイクにまたがる。

いざ出陣&(´;ェ;`)ウゥ・・・土砂降り
出発土砂降り










バイクに竿とバッグを積み、背中にリュックを背負う。この竿の積み方は、意外にも全く足と干渉しないのでグッドだ。
環七から国道20号に入り、ひたすら山梨を目指す。都内はGWとはいえ平日なので仕事の車が多く、待ち合わせに遅れそうだったので高速中央道に乗り換える。
高速はそこそこ空いており、100km/hを保って巡行する。

快調に進んでいたが、山梨に入る手前で雨がパラつき始めた。ジェットヘルだったため、雨粒が顔に当たって痛い。
大月で高速を降り、20号で3人が落ちあうのに都合の良い道の駅の集合場所に向かう。
雨は次第に強まり、ついに土砂降りの雷雨となった。我々の行く手に暗雲が待ち受ける。

今回は、買ったばかりの山用レインウエアをバイクで試してみたかったのだが、基本的な性能は申し分なかった。
ただし、足下の裾が絞れないのでまくれ上がって水が入ってくる。高速などスピードが出る場面では、バンドで止めるとか対策が必要だ。首の後ろもバイク用より短めなので、ヘルメットをつたって雨粒が首に落ちてくる。フード付きなので、それをかぶった状態でヘルメットを着用すれば問題無い。

雷雨の中をウヘ~と思いながら進むと、予定時刻の9:30より15分ほど早く集合地点に着いた。
屋根のある場所にバイクを停めてリュックをおろしていると、先に来ていたろーどまん氏に声をかけられた。
2人して空を見上げ、雑談しながらMr.mud氏を待つ。少ししてMUD氏がジムニーで到着し、私以外の2人が軽く朝食をとる。

そうこうしているうちに雨が上がった。晴れ間も見える。いよいよ山菜採りの開始である。
MUD氏の案内で最初の目的地に向かった。山道をひた走り目的地に近づくと、氏は車の窓から付近を見渡しながら走っている。
すると、何かピーンと来たらしく、車を停めて徒歩で沢の方に走って行った。そして、笑みを浮かべながら、コゴミ(クサソテツ)があったと言った。

コゴミの群落で&食べ頃みっけ
コゴミ採り食べ頃のコゴミ










3人で斜面を降り、食べ頃の芽を探す。あっちにもこっちにも沢山のコゴミが出ていた。
夢中で採りまくる。かなりの収穫量だ。MUD氏も、こんなに採れたのは初めてだと言うくらいだ。

コゴミ大漁♪&八重桜も咲いてた
すごい量のコゴミ八重桜










さて、次はミツバとフキを求めて移動である。山間の道をひたすら走り、目的地を目指す。
雨上がりの山道は滑りそうで怖かったが、MUD氏のジムニーは異様に速い。さすがは四駆である。滑る事は気にとめていないようだ。
途中でコンビニに寄り、昼食用のラーメン等を買いだしした。
その後もかなりのペースで快調に飛ばし、目的地に着いた。

フキとミツバの大群落&ワラビも採れた
フキとミツバワラビ










山の緩斜面のいたるところにフキが生えている。良く見ると、大きな葉のミツバもいっぱい生えていた。
ミツバは大群落で、いっぱい採れた。
フキノトウは伸びきっており食べられる状態ではなかったが、太めの葉の茎をみつけて採った。
所々にワラビも出ていたが、もう時期が遅くて収穫できる芽は少なかった。

ミツバ大漁♪&ミツバ入り塩ラーメン
ミツバ大漁ミツバ入り塩ラーメン










ここで時間も12時を過ぎ、昼食タイムである。MUD氏が手慣れた手つきで山菜を調理する。
ガソリンバーナーでお湯を沸かし、サッポロ一番塩ラーメンに半熟ゆで卵を入れ、今採ったばかりのミツバを入れる。
ミツバの香りが口の中に広がり、とても美味しかった。

イトトンボみっけ&アヒルの親子かわゆい
イトトンボアヒルの親子










食事を済ませ、次は外道バスターズである。再び山道を走り、第一候補地の芝川のサークルKを目指す。
途中、また雨が降り出し、ついに土砂降りとなった。苦痛に耐えながらMUD氏のジムニーを追走する。

サークルKポイント&コイが泳いでます(土砂降り;;)
サークルKポイントコイ










やがて目的地に着いた。歩いて現場を下見に行く。
すると、先に行っていたMUD氏が手招きしている。何だろうと思って近づくと、なんと淵の至近距離に大きなコイが5匹くらい泳いでるのが見えた。

さっそくエサのミミズを買いに、釣具屋を探す。ここに来る途中の街でも注意して見ていたのだが、1軒も釣具屋は無かった。
探しながら山道を街から街へ・・・なんと由比まで来てやっと店を発見。
エサを調達し、GSに寄って急いで現場に戻る。往復約50kmもかかってしまった。
しかし、雨はますます強まるばかり。ここは増水時のテントの設営がキツく、第二候補地に向かうことにする。
なんぶの湯の付近である。

南部のポイント&我々のテント村
南部のポイントテント村










現地に着き、ろーどまん氏と2人でバイクで下見に行く。
砂利の川原と草むらを走っていると、進路を横切るように小川が流れていた。
そこでフロントアップして乗り切ろうとしたが・・・BAJAのフロントは重かった。
上がりきらないまま突っ込み、前輪が対岸の斜面に激突。バイクが失速して止まってしまった。
足を出して支えようとしたが、私の短い足では深さ50cmほどある小川に届くはずもなく・・・。
小川の中にバタリと転倒してしまった。何とかバイクは起こしたものの、エンジンをかけて押しても動かない。
そこにろーどまん氏がやってきて、脱出を手伝ってくれた。
止まった状態で倒れたために少しヒザやヒジを打ったくらいで怪我は無かったが、これもハプニングを期待する某氏の呪いか。

雨はまだ土砂降り状態だった。風も強まり、非常に寒い。
少しでも雨を避けるべく、橋の下にテントを張ることにした。MUD氏は土手の近くに車を停め、バイクを使って荷物を現場に輸送する。
コの字形にテントを並べ、入り口を中心に向けた。私のテントはバイクでフライシートを固定するタイプなので、出入り口が狭くて邪魔である。

なんぶの湯&ナっちゃん釣れた♪
なんぶの湯ナマズ










設営が済み、MUD氏が夕飯の支度を始めた。その間、バイクでずぶ濡れになって冷え切った2人は買い出しを兼ねて、なんぶの湯に行った。
私のバイクはテントの設営に使ってるので、ろーどまん氏のバイクにタンデムだ。タンデムステップの左側が無いため、少々乗りにくい。
風呂に着くとそこはかなり広く、露天風呂やサウナなど色々な風呂が設けられていて500円。安いと思う。

7時くらいに風呂から上がり、目の前のAコープで買い物しようとしたら、6:30までしか開いてなかった。
仕方なくコンビニに行ったが品揃えが少なく、欲しかったごま油やトウバンジャンは売ってなかった。
MUD氏に携帯で相談して、適当に見繕って食料や調味料を調達する。

野営場所に戻ると、雨は小降りになっていた。食事の支度の傍ら、釣りの準備をする。
辺りはすでに暗くなっていた。絶好のナマズタイムである。

仕掛けを投入してすぐ、MUD氏にアタリがあった。上がってきたのは、30cmくらいの食べ頃のナマズだった。
続いてすぐに私にもアタリがあり、ナマズGET。
MUD氏は再び夕飯の準備に戻った。
少しして、またナマズ1匹を追加した。40cmくらいの、まあまあの型だ。

深い淵なのに意外に流れが速く、仕掛けが流されてアタリがわかりにくい。
しばらくして、私の竿が跳ね上がった。あわててアワセると、明らかに今までのサイズとは違う大物の引き。
5号磯竿が大きく曲がり、なかなか寄って来ない。やっと近くまで寄せたが、目の前の水面でバシャバシャと大きな波紋が広がる。
ここで私はヘマをやらかした。せっかくタモを用意していたのに、抜き上げようとしてしまったのだ。
魚は猛烈に暴れてバレてしまった。仕掛けを上げると、なんと6号の道糸がブッツリと切られていた。
かなりの大ナマズだったに違いない。もったいない事をしてしまった。

コゴミとフキのツマミ&メジナ出汁の山菜うどん
コゴミとフキのツマミメジナ出汁山菜うどん










大物をバラしてがっかりしていると、MUD氏から声がかかった。
夕飯の準備ができたのだ。

コゴミは軽く湯に通し、醤油とマヨネーズを和えたものである。山菜にしてはアクが全く無く、キュウリに似た香りで非常にウマかった。
フキは味噌と七味唐辛子を和えて食べた。こちらもピリッとして香りも高くウマかった。
これらを肴にビール・サワー・焼酎を飲む。ご機嫌な時間だ。
至福のひととき・・・と言いたいところだが、かなり冷え込んで寒くなってきた。吐く息が白くなる。

シメはメジナの干物とコンブで出汁をとった山菜うどんである。
これがまた、めちゃウマ~だった。味も良く、暖かいうどんは冷えた体にグッと浸みる。

宴も終わり、再び釣り開始と行きたいところだが、雨は上がったもののあまりにも寒すぎる。
私の放置していた竿も道糸が切れたままである。

焚き火♪&快晴の朝
焚き火快晴の朝










そこで、MUD氏が焚き火を作り始める。やっぱり野宿は焚き火である。
寒い夜には、これほど和み安心できるものは無い。
火にあたっていると、すでにろーどまん氏はテントに入り熟睡している。
もう11時近くなり、我々も寝ることにした。
前日の異常な暖かさもあって、3人とも薄着だった。冷え込む夜に耐えながら酒の力を借りて眠った。



朝、明るくて目が覚めた。まだ6時前なのに外がとても明るい。
テントの入り口を開けて外を見ると、前日とはうってかわって快晴だった。
1人モゾモゾと起き出して釣りをしてみる。しかし、一度アタリがあっただけで何も釣れなかった。

やがて2人も起きてきて、昨日の余り物やカップラーメンなどで朝食を摂る。
食事のあとは、濡れた装備類を乾かしながら釣り再開である。
しかし、アタリが全く無くなってしまった。

ろーどまん氏がテントを転がして乾かし始めた。
私は濡れたお札をテントとフライの間に入れて乾かしていた。そして、気づいてみるとお札の枚数が少ない。
あれれ?と思って周りを見ると、千円札が風に飛ばされて落ちていた。
しかし、一万円札が無い。風が強いので、3人で風下を丹念に調べる。
ついに期待されていたハプニングかと思われたが、MUD氏がテントとテントの隙間に落ちているのを見つけてくれた。ホッ。

装備が乾くまでのんびりと時間を過ごし、昼前くらいにテントを畳んだ。
あとは昼食を摂って帰るのみである。

こばやき&お好み焼き
こばやきお好み焼き


















最後の食事は、有名なこばやし焼きそば店に行った。
そこで3人とも同じ焼きそばとお好み焼きを注文して食べた。
この店はテーブルに鉄板が付けられていて、あらかじめ焼かれて出てきたものをここで暖めて好みの味付けをして食べる。
普通の焼きそばが280円、お好み焼きが400円とかなり安い。

昼食が済み、あとは帰宅するだけだ。店の目の前にあるAコープの水道を借りてナマズを洗い、出発した。
途中コンビニに寄って氷を仕入れる。
ここで、MUD氏が偶然に来た友人に会い、外道バスターズ系の話で盛り上がっていた。
MUD氏とはここで別れ、ろーどまん氏と家路に向かう。私は高速を使って帰るため、インター手前でろーどまん氏とも別れ、ひたすら走る。
風は強かったが天気も良く、眠気が襲ってくる。なんとか無事に4時ころ家に着いた。

土砂降りの雨などもあり、往復500kmほど走ったのでかなり疲れたが、楽しいキャンプだった。
自分たちで採った山菜や魚を食べるって最高の趣味だと思う。
山菜や魚は旬があり、時期によって収穫が変わってくる。それを採ったその場で食うのだから、至上の贅沢かも知れない。
次回もあるかも知れないので、楽しみである。

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